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2013開催報告

平成25年9月16日(月・祝)、18日(水)、11月20日(水)の3日間、『プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2013』を開催しました。またビジネス展開への試みとして、平成25年10月9日(月)〜11日(金)の3日間、『BioJapan 2013』に出展しました。

一般向け体験セミナー

約80名の“未来の科学者”は、遠藤弥重太教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を使用したキットによって、実際に遺伝子からタンパク質を合成する実験や、ブロッコリーからDNAを取り出す実験にチャレンジしました。未来のノーベル賞科学者の誕生を期待しています。

第11回松山国際学術シンポジウム

愛媛大学の遠藤弥重太特別栄誉教授を筆頭に、「タンパク質」、「細胞」、「個体」のレベルで研究を進めている新進気鋭の研究者、さらにその医学応用を進めている創薬研究者が集結し、世界最前線の研究が松山から発信されました。特に、今年は専門家向けのシンポジウムでは初めて、無細胞系で合成した膜タンパク質を用いて創薬を行っている企業の研究員の方にも講演いただきました。このようなシンポジウムで、その分野のリーダーと企業研究者が議論をするということは非常に珍しく、今後大学と企業が垣根を越えて、日本発の薬剤を効率よく開発できる関係を築く良い機会になりました。 また、若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示も行われ、活発な意見交換がされました。

「BioJapan2013」への出展

愛媛大学で開発された「無細胞タンパク質合成技術」を基盤とする研究成果を国内外の医療・健康分野等の企業に広く紹介し、愛媛大学とのマッチングを促進させるため、バイオビジネスにおけるアジア最大級のパートナーリングイベントである「BioJapan 2013」に出展しました。展示ブースには、製薬企業をはじめとして多くの方にご来場いただき、愛媛大学発の技術にふれていただくことができました。また、プレゼンテーションでは愛媛大学プロテオサイエンスセンター澤崎達也教授が、無細胞タンパク質合成技術を活用した膜タンパク質の大量合成や抗膜タンパク質抗体作製に関する研究成果について講演し、聴講者は熱心に耳を傾けていました。

企業向け情報発信セミナー

愛媛大学で開発された「無細胞タンパク質合成技術」を基盤とする研究成果の中から、抗体作製技術の実用化を目指して企業関係者向けに情報発信セミナーを開催しました。参加された企業毎に、愛媛大学プロテオサイエンスセンター竹田浩之助教から膜タンパク質の大量合成や抗体作製に関する研究成果について説明した後、プロテオサイエンスセンターの施設見学を行っていただきました。今後、参加企業から、この研究成果を活用した新しい事業展開が期待されます。

 プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2013にご参加頂き、ありがとうございました。
 今後も、松山から世界に向けたタンパク質研究に関する最新の情報発信や、研究拠点としてのアピールを行うとともに、社会への応用展開の機会創出、また学生をはじめ市民の方に研究の面白さを伝える体験の場の提供など、より多くの方への理解啓発を行うことで、タンパク質研究の拠点である「Protein Island Matsuyama;PIM」の実現を目指して参ります。

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