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2014開催報告

平成26年9月15日(月・祝)、17日(水)の2日間、『プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2014』を開催しました。またビジネス展開への試みとして、平成26年10月15日(水)〜17日(金)の3日間、『BioJapan 2014』に出展しました。平成26年11月4日(火)〜6日(木)には,企業研究者向けの「膜タンパク質合成講習会」を開催しました。

一般向け体験セミナー

約70名の“未来の科学者”は、遠藤弥重太教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を使用したキットによって、実際に遺伝子からタンパク質を合成する実験や、ブロッコリーからDNAを取り出す実験にチャレンジしました。未来のノーベル賞科学者の誕生を期待しています。

第12回松山国際学術シンポジウム

愛媛大学の遠藤弥重太特別栄誉教授を筆頭に、タンパク質の中でもこれまで研究が困難とされていた「膜タンパク質」の機能や細胞レベルでの役割、さらには感染症やがんにおける意義に焦点を当て、新進気鋭の研究者の方々に講演をいただき、世界最前線の研究が松山から発信されました。 その後、若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示も行われ、活発な意見交換がされました。また、今回からシンポジウム前日に、「PIM若手の会」を開催し、研究会・交流会を通じ若手研究者間の親睦を深めました。

「BioJapan2014」への出展

愛媛大学で開発された「無細胞タンパク質合成技術」を基盤とする研究成果を国内外の医療・健康分野等の企業に広く紹介し、愛媛大学とのマッチングを促進させるため、バイオビジネスにおけるアジア最大級のパートナーリングイベントである「BioJapan 2014」に出展しました。展示ブースには、製薬企業をはじめとして多くの方にご来場いただき、愛媛大学発の技術にふれていただくことができました。また、プレゼンテーションでは愛媛大学プロテオサイエンスセンター竹田浩之助教が、コムギ無細胞タンパク質合成技術による膜タンパク質合成とその応用について講演し、聴講者は熱心に耳を傾けていました。

膜タンパク質合成講習会

この企業研究者を対象とした本講習会は、プロテイン・アイランド・松山の産業界向け取り組みとして本年度から初めて実施されました。製薬会社など12社から合計17名の企業研究者が参加し、実習や講義、施設見学などを通して、愛媛大学で近年開発された「膜タンパク質無細胞合成技術」をいち早く体験・習得していただきました。また愛媛県内の企業3社の視察も実施し、異業種交流の機会を設けました。今後、参加企業からこの合成技術を活用した新しい事業展開が期待されます。

 プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2014にご参加頂き、ありがとうございました。
 今後も、松山から世界に向けたタンパク質研究に関する最新の情報発信や、研究拠点としてのアピールを行うとともに、社会への応用展開の機会創出、また学生をはじめ市民の方に研究の面白さを伝える体験の場の提供など、より多くの方への理解啓発を行うことで、タンパク質研究の拠点である「Protein Island Matsuyama;PIM」の実現を目指して参ります。

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