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2015開催報告

平成27年9月25日(金) 『国際学術シンポジウム』

平成27年10月3日(土) 『一般向け体験セミナー』

平成27年10月14日(水)〜16日(金) 『BioJapan 2015』

平成27年11月11日(水)〜13日(金) 『薬剤探索技術講習会」

平成27年11月12日(木) 『創薬公開講演会』

第13回松山国際学術シンポジウム

愛媛大学の遠藤弥重太特別栄誉教授を筆頭に、タンパク質で病気を理解することをメインテーマに、国内外の新進気鋭の研究者の方々に講演をいただき、世界最前線の研究が松山から発信されました。 講演の合間には、若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示も行われ、活発な意見交換がされました。また、昨年同様シンポジウム前日に、「PIM若手の会」を開催し、日本語・英語のショートトーク・交流会を通じ若手研究者間の親睦を深めました。

一般向け体験セミナー

約130名の“未来の科学者”は、遠藤弥重太教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を使用したキットによって、実際に遺伝子からタンパク質を合成する実験や、生命科学の研究者が使っている「アガロースゲル電気泳動」という方法を体験しました。未来のノーベル賞科学者の誕生を期待しています。

「BioJapan2015」への出展

愛媛大学で開発された「無細胞タンパク質合成技術」を基盤とする研究成果を国内外の医療・健康分野等の企業に広く紹介し、愛媛大学とのマッチングを促進させるため、バイオビジネスにおけるアジア最大級のパートナーリングイベントである「BioJapan 2015」に出展しました。展示ブースには、製薬企業をはじめとした185社にご来場いただき、愛媛大学発の技術にふれていただくことができました。また、出展者プレゼンテーションでは愛媛大学プロテオサイエンスセンター竹田浩之助教が、「コムギ無細胞タンパク質合成技術で進むタンパク質解析と創薬開発」について講演し、聴講者は熱心に耳を傾けていました。また、マッチングシステムを活用し、5社と個別面談を行い、技術紹介や協業の可能性について話し合う機会を得ました。今後、これらの企業と技術や知財の導出や共同研究に発展することが期待されます。

薬剤探索技術講習会

この企業研究者を対象とした本講習会は、プロテイン・アイランド・松山の産業界向け取り組みとして実施されました。県内外の7団体から合計12名の研究者が参加し、実習や講義、施設見学などを通して、愛媛大学で実施しておりますスクリーニングのコンセプトから、スクリーニングのためのタンパク質の無細胞合成、AlphaScreenアッセイまで講義と実習で体験していただきました。また愛媛県内の企業の視察も実施し、異業種交流の機会を設けました。今後、参加団体において無細胞技術が薬剤開発へ活用されることが期待されます。

創薬公開講演会

プロテイン・アイランド・松山のビジネス展開の試みとして開催された本講演会では、東京大学創薬機構より副機構長の小島 宏健先生をお迎えし,アカデミア創薬に向けた新しい取り組みについて講演していただきました。その後竹田助教より,プロテオサイエンスセンターでの化合物ライブラリーの利用状況などについての講演を行いました。薬剤探索技術講習会の参加者を含め、愛媛県、松山市などの行政機関、愛媛大学、松山大学などのアカデミア、また愛媛県内企業などの産業界も含め、多くの方に参加いただきました。

 プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2015にご参加頂き、ありがとうございました。
 今後も、松山から世界に向けたタンパク質研究に関する最新の情報発信や、研究拠点としてのアピールを行うとともに、社会への応用展開の機会創出、また学生をはじめ市民の方に研究の面白さを伝える体験の場の提供など、より多くの方への理解啓発を行うことで、タンパク質研究の拠点である「Protein Island Matsuyama;PIM」の実現を目指して参ります。

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