Home  » 一般向け体験セミナー プログラム

プログラム 一般向け体験セミナー

開催日:平成22年9月23日(木・祝) 13:00~16:00
会場:松山市総合コミュニティセンター3階大会議室

一般向け体験セミナータイムスケジュール

時間 内容 所要
時間
詳細
13:00 開会 10分 愛媛大学長・松山市長 (予定)
13:10 実験1

講演1
40分 実験1:試験管の中でタンパク質を作ろう!
講演1:タンパク質を組み立てる
林 秀則
(愛媛大学 無細胞生命科学工学研究センター 教授)
13:50 休憩 5分  
13:55 講演2 30分 講演2:タンパク質はマラリアを無くす切り札
坪井 敬文
(愛媛大学 無細胞生命科学工学研究センター 教授)
14:25 休憩 5分  
14:30 実験2

解説
55分 実験2:ブロッコリーからDNAを取り出そう!
解説:実験1の解説
林 秀則
(愛媛大学 無細胞生命科学工学研究センター 教授)
15:25 休憩 5分  
15:30 講演4 20分 講演3:私は何者でしょう?生き物って?
―神秘的な生命の原理を探ってみよう―
遠藤 弥重太
(愛媛大学 無細胞生命科学工学研究センター長、教授)
15:50 質疑
応答
10分  
16:00 閉会    

※講演内容等は変更する場合がありますので、ご了承ください。

実験

● 試験管の中でタンパク質を作ろう!

 普通、タンパク質は生きた細胞の中でしか作られませんが、この反応を試験管の中で再現。小麦の胚から取ってきた成分にオワンクラゲの発光タンパク質の遺伝子のコピー(設計図)を加えます。実験操作は小さなチューブに2種類の溶液を加えるだけで、溶液の様子に変化がみられます。

● ブロッコリーからDNAを取り出そう!

 すべての生物は遺伝子を持っています。遺伝子の本体はデオキシリボ核酸(DNA)と呼ばれる化学物質で、通常は細胞の中に閉じこめられています。細胞を破壊して、アルコールなどの溶液を加えると、DNAは白い固まりとして見ることができるようになります。そこでブロッコリーを使って細胞の中のDNA を取り出す実験にチャレンジ。白いモヤモヤとしたものが見えれば、それが遺伝子の本体“DNA”です。

講演

● タンパク質を組み立てる

林 秀則(愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター 教授)

 生きた細胞の中では遺伝子に書き込まれた情報に従って正しくタンパク質が作られます。つまり遺伝子はタンパク質の設計図ということになります。遺伝子はデオキシリボ核酸(DNA)という物質で、どの生物も持っています。DNAがどのようなものか、そこからどうやってタンパク質が組み立てられるのか、実感してみましょう。

● タンパク質はマラリアを無くす切り札

坪井 敬文(愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター 教授)

 マラリアは、アフリカなどの熱帯の国々で多くの人々を苦しめている病気です。マラリア原虫と呼ばれる小さな虫がヒトの体の中で暴れてこの病気になります。なぜタンパク質がマラリアを無くす切り札となるのか、わかりやすくその謎にせまってみましょう。

● 私は何者でしょう?生き物って? ー神秘的な生命の原理を探ってみようー

遠藤 弥重太(愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター長、教授)

 DNAの設計図から作られる個々のタンパク質は働き者で、数万から数十万種類の共同作業によって2千万種とも言われる地球上の生物を作り上げています。タンパク質の性質を解き明かすことによって高次なヒトの精神活動の成り立ちも、理解できるようになります。